1990年から続いているミラノでの個展。今年も開催しました。
連休中は気温10度以下小雨も降っていたのですが、そんななか、来てくださったお客様方、本当にどうも有り難うございます。
また展示した夜叉ヶ池が、イタリアの方に大変好評でした!
2006年に水野薫子が泉鏡花の原作、玉三郎の舞台を見て感動して製作された作品で、カメオ部分はアニエッロ・ペルニーチェ氏が彫りました。日本の鐘突き堂を彫ったのは、初めてとのこと。
夜叉ヶ池は福井県境に実在する池で、竜神伝説があります。
竜との約束を守り鐘を突き続ける男女と心無い人々、竜の姫などが織成す幻想的な物語を、この作品は表現しています。
感性は国を超えて理解されるものなのですね!
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